
クロス・アセット・ソリューションチーム
様々な金融資産を投資対象として、お客様の目的に応じたリターンの最大化を追求する
- 複数資産
- その他資産
- アクティブ
チームの特徴
2020年10月に発足。主に「法人」や「機関投資家」のお客様向けに、マルチアセット戦略およびオルタナティブ戦略を中心に提供。運用資産は約2,400億円。
チームリーダーは、成田 侑司シニア・ファンドマネージャー, CFA, CAIA
運用調査経験10年超。2007年に大和アセットマネジメントに入社し、トレーディング業務に従事。債券運用部で経験を積んだ後、海外運用会社への派遣、ニューヨーク現地法人での勤務を経て、2020年よりマルチアセット戦略の運用業務に従事。
チームメンバーは、20~40代の4名で構成。平均運用調査経験5年。株式および債券などの資産クラスだけでなく、クオンツやファンダメンタルズといった投資アプローチの異なるバックボーンを持ち、多彩かつ専門的なスキルとノウハウを兼備したプロフェッショナルで構成。
運⽤哲学
多種多様な資産/銘柄/戦略におけるチーム独自のアロケーションで優れた投資成果を出す。
金融市場は必ずしも効率的ではなく投資対象資産や銘柄のバリュエーションの変化およびアノマリーなどの市場の歪みを収益の源泉と捉え、独創的なアロケーション戦略でリスク=リターン特性を改善。優れた投資成果を追求する。
市場の構造変化やテールリスクなど投資成果に重大な影響を与えかねないリスクに対して、それと適応するスキームを導入。入念なモニタリングで変化をとらえ、リスクをコントロールすることで長期的に良好な投資成果を追求する。
認知バイアスや限定合理性による限界に対処するため、チームメンバー間で運用戦略を多角的に検証。必要に応じて外部リソースにアクセスして議論を行うことなどを通じて、バイアスおよびノイズを排除した再現性の高い投資成果を追求する。
運⽤手法
豊富な投資経験と学術的な知見に裏付けられた定量的・定性的分析に基づいて、多種多様な資産/銘柄/戦略を有機的に結びつけることにより、卓越した投資成果を実現。
定量分析では、経済/財務情報および行動ファイナンス等に基づいた期待リターンおよび分散共分散を推定。規律あるリスク管理を行うことでパフォーマンスの向上を追求。
定性分析では、市場の構造変化に対応するため運用者による洞察と分析に基づいて運用方針やモデル等を変更し、変化するマーケット環境の中で安定的なリターンの獲得を追求。
運用においては、チーム内での積極的なディスカッションに基づき運用方針や運用モデルを決定。
各種リソースを能動的に活用し投資成果の向上をめざす。
主要な運用戦略
複合資産
マルチアセット戦略 | 世界のさまざまな金融資産が投資対象。複数の資産クラス間で戦略的・機動的に資産配分を行う運用戦略 |
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オルタナティブ
ボラティリティ・ キャリー戦略 |
株式や債券のボラティリティを投資対象として、 オプション・プレミアムの獲得やボラティリティ・ リスクプレミアムの獲得を狙う戦略 |
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イントラディ・ モメンタム戦略 |
株式市場の取引時間内における 株価指数のトレンドを捉えることを⽬的とする戦略 |
株式モメンタム& ボラティリティ・キャリー戦略 |
平時の市場にリターンの獲得が期待できるボラティリティ・キャリー戦略と、 市場のリスク回避局⾯にリターンの獲得が期待できる イントラディ・モメンタム戦略を組み合わせた戦略 |
2024年10月末時点