
企業調査チーム
日本企業のセントラルリサーチ機能。お客様の長期資産形成に資する役割はもちろん、
日本企業を取り巻くステークホルダーが好循環の軌道に乗るスパイラルアップを追求する
チームの特徴
日本株運用の土台となる企業調査・分析を担い、
ファンドマネージャーの投資判断を支えるセントラルリサーチ部門。
大きく3つの特徴を持つ。
①全業種をカバーする「フルカバレッジ」
②主要調査銘柄について調査~ESG評価 ~議決権行使意見形成まで行う「一貫体制」
③企業の経営課題について経営層への提言も行う「エンゲージメント」
これらの特徴を、企業調査チーム・ファンドマネージャー・スチュワードシップ推進部門との「三位一体」の緊密な連携によって維持・強化している。
アナリストは、財務データおよび産業データ等を用いて定量的な企業分析を実施。
そのうえで、企業への取材等の直接的な調査活動を行い、分析を深めている。
また、環境・人的資本・企業統治など経営基盤に対する調査・分析も同時に行っており、企業価値向上につながる経営課題の解決に向けて、経営層への提言も含めたエンゲージメント活動にも注力。
このようにして得た情報と分析を踏まえ業績予想を作成したうえで、長期的に妥当な企業価値を算定。
企業調査レポートとして社内ファンドマネージャーに伝達し、ファンドにおける銘柄の投資判断に活用されている。また、アナリストの活動は、朝会や社内調査プラットフォームを通じて、緊密にシェアされている。
チームリーダーは渡辺勇仁チーフ・アナリスト。運用調査経験は23年。銀行、投信投資顧問会社、証券会社、事業会社にてアナリスト業務、コーポレートベンチャーキャピタル業務等に従事した後、2006 年に当社へ入社。
チームメンバー(アナリスト)は14名。そのうち7名は運用調査経験20年超のベテランで、担当セクターの専門性および企業価値分析に深い知見を有する。また、新任アナリストの育成・レベルアップを円滑に進める体制も整えている。
ファンドマネージャーの投資判断を支えることを通じてお客様の長期資産形成に資する役割を果たすことはもちろん、日本企業の持続的な競争力が高まり、企業を取り巻くステークホルダーが好循環の軌道に乗るようなスパイラルアップを追求している。
2024年10月末時点