

PERSON
働く社員を知る
原体験から
プロの世界へ
2019年入社
※所属部署名は、2025年2月28日時点の名称です。
・運用本部研修(株式・債券について、基礎的な研修を受ける)
2年目〜
・機関投資家やその販売会社に向けて、私募投資信託の営業サポートなどに従事
4年目~現在
債券運用部
・海外金利のリサーチやファンドのオペレーション業務などに従事
株式投資への扉を開いた
学生時代はどんなことを学びましたか?
ゼミではマクロ経済学を学びましたが、それとは別に趣味で株の運用も行っていました。父が日経新聞を読んで株の値動きについて話す内容が耳に入るような家庭環境で、中学時代から自然と株式投資に興味を持つようになりました。
アセットマネジメント業界に興味を持った理由は?
就職活動では様々な業界を回りましたが、やはり株式を運用していた実体験に基づく興味関心があったので、最終的にはアセットマネジメント業界に惹かれました。また、世の中の経済動向などを日々身近に感じながら働けることにも魅力を感じました。
大和アセットマネジメントに入社した決め手は?
私が受けた運用会社の中で、当社は穏やかな方が多く、様々な福利厚生制度が充実しているため働きやすいという印象を受けました。また、ファンドの種類や規模などで業界を代表する企業であること、教育体制がしっかりしていることなどが魅力で、自己成長を加速させることができる企業だなと感じました。

一番近い存在が
ファンドマネージャー
ファンドマネージャー
元々、ファンドマネージャーを希望していたのですか?
はい。就職活動の段階からファンドマネージャーになりたいと考えていました。ただ、入社前は漠然としか仕事をイメージできていなかったですね。実際にこの仕事を経験することで、マーケットや投資対象国の調査、運用戦略の立案、お客様向けの運用レポートの作成やファンドに関する問い合わせなど、多岐にわたる業務があることを理解できました。
運用会社におけるファンドマネージャーの役割は?
ファンドに一番近い存在がファンドマネージャーです。担当しているファンドで何かあった際、問い合わせが届く窓口でもあり、ファンドについて当然一番詳しい存在である必要があります。
仕事のやりがいは?
私の仕事は、ファンドの運用、問い合わせ対応、新ファンドの開発など、多岐にわたっています。中でも業務の比重が高く、かつ私にとって面白いと感じる仕事は海外金利のリサーチです。米国、欧州といったメジャーな国・地域も見ますが、最近、主に見ているのはカナダ、オーストラリアといった資源国が中心です。
国の基本情報を調べる中で、例えばメキシコでは憲法改正を頻繁に行うことを知るなど、日本の常識と異なる事情に触れることも面白いです。

重要な決断を下す経験も
配属当初と比べて成長したなと感じるところは?
日々、自分の判断で決められることが少しずつ増えています。例えば、経験豊富な先輩に相談しながらですが、あるファンドに組み入れている債券を売って、別の債券を買いポートフォリオを組み替えることを自分主導で経験しました。成長を感じるとともに、仕事に対する自信にも繋がりましたね。
2年間の私募投資信託の営業サポートの経験で得た学びは?
機関投資家の担当者と直接コミュニケーションを取るという機会が多く、例えばどんな観点で投資するファンドを選んでいるのか、どのようにリスク管理をしているのかなど、投資家目線の考え方に触れられたのは非常に勉強になりました。
現在、直接の接点はあまりないのですが、営業部門を通じて機関投資家の方とやり取りを行う場面もあるので、当時の経験が役立っています。

やめないくらい何かに
没頭するタイプだった
何かに没頭するタイプだった
子供の頃はどんな性格でしたか?
何事も黙々とやるタイプでした。夏休みの宿題は計画を立てて、早めに終わらせていました。また、小さい頃から何かに没頭する性格だったようです。本屋さんで読書に没頭し、声をかけても全然やめない子供だったらしく、親を困らせていたようです(笑)
自分らしさが仕事で発揮できていると感じますか?
何かに没頭する性格はマーケットの調査などで役立っていると感じます。また、やるべきことを前倒しし、余裕をもって期日内にやりたいと考える性格は、どんな仕事にも活かされています。
例えば、ファンドの設定や解約、債券の売買などファンドに関するオペレーションは予め決められた日までに発注処理をしなければならない場面が多々あります。他にも、お客様向けのレポート作成などにも期日があり、どんな仕事に対しても集中し、計画を立てて着実に実施することが私のやりがいとなっています。